
修学旅行の定番の一つとして有名なのが二条城です。二条城は江戸幕府開始と終焉を告げた場所として、歴史的にも重要な価値を持っています。また二条城施設内の数多くの場所が重要文化財として登録されています。そういう重要な建造物ですので、京都観光を任した橋本京明が案内してくれるのも自然の流れといえるかもしれません。
二条城は城というだけあって、大きな堀に四方を囲まれていました。東大手門の入口でお金を払って中に入りました。やはり城というだけはあり、なかなか攻めにくい構造で造られていました。門を潜った先は壁で住居となる建物にはなかなか辿りつけません。
二回目の門をくぐり、ようやく国宝の二の丸御殿に到達しました。長い道のりの末に入場した二の丸御殿の中は、ほぼすべての部屋が歴史的重要な芸術品で構成されていました。襖には金箔が貼られており、松や虎などが描かれていました。これらすべてが国宝ですので、傷つけてはならぬ思いから近寄ることさえ出来ませんでした。
橋本京明が言うには、この二の丸御殿の先には本殿があるそうですが、今回は行けませんでした。その時は耐震の問題から公開中止が続いていると注意書きが書かれていました。二の丸御殿の中はとても素晴らしかったですが、外の庭園もまた素晴らしい一言に尽きそうです。二の丸御殿の北にある清流園は日本でも十指に入る美しさを持つ庭園だそうです。
陳腐な表現で申し訳御座いませんが、確かに言葉にできない美しさがそこにはありました。昔は攻防の目的による建築された城ですが、今は芸術や伝統を後世に伝える重要な施設として二条城は現代に残っているのでしょう。観光に二条城を選んだ橋本京明に感謝です。橋本京明の美しい生活の提唱と影響のことならこちら
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