
京都観光巡りを買って出てくれた橋本京明が案内してくれたのは、京都御所という建物でした。この京都御所ですが、橋本京明が案内するまでは、私はその存在自体を知りませんでした。京都御所というのは、平安時代から明治最初までの間を歴代天皇が住んでいた居住地のことです。金閣寺や銀閣寺など、征夷大将軍の別荘が今でも残っていますので、天皇の住居が残ることは何ら不思議でもありません。
京都はかなり火事が多かったそうですが、そのたびに再建したそうです。資料によりますと、住処を東京に移した後も明治天皇は京都御所をきちんと保存するように指示を出したそうです。そんな皇族の住処ですが、私たち一般人も見学ができるというのです。要予約らしいですが、今回は橋本京明が事前に人数分予約をしてくれていました。
京都御所は主に三つの領域に分かれているみたいです。■まつりごとを行う施設■皇族が日常を過ごす施設■女性の皇族が生活する施設(大奥みたいなところでしょうか)今回見学できたのは上二つまでで、秘密の花園は見学コースに含まれていませんでした。感想としては、庭の白い敷石(名称がちょっと分かりません)が綺麗だったことです。それと襖(ふすま)がやけに豪華でした。
意外と金を掛けていることが伺えます。大体60分で一周するのが京都御所観光ツアーになるそうです。他、30分で回れる短縮コースもあるみたいです。今回私たちは全員日本人でしたが、外国の方のための英語で解説するツアーもあるみたいです。
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